Revolutのマスターカードからのチャージ手数料改定により、本記事の内容は正しくない場合があります。
改訂版の記事もご参照ください。
SFC達成の条件に「ANAカード/ANA Payを合計400万利用」というのがあります。
券面に “ANA CARD” と書いてあるカードの年間利用額、およびANAがやっている電子マネー:ANA Payの決済総額というわけなのですが、ANAカードでANA Payにチャージした分は除く条件になっています。
結婚式とか車とか、大きい買い物でもあれば、わりとすんなり行けるような気もしますし(前者は特にご祝儀も入りますしw)、実際自分も2023年は三井住友ゴールドやエポスゴールドの「100万利用でボーナスポイント」を4枚分達成しています。
僕の今年これからある大きなイベントは、子供の誕生です。
出産そのものもそうですが、前後の検診や入院、生まれた後に必要になるものの調達など、出費することは決まり切っています。
(出産そのものをするのは僕ではなく妻ですが)
それをまとめて、かつ日常の出費を含めても、年400使うってかなり厳しいです。
単純計算で、年400稼がないと年400は使えません。
家賃などカードを使えない出費もありますし、僕の場合携帯と電気、ガスはauでまとめていてマネ活プランに入っているので、それを崩すのはポイント的にもあまり得策ではありません。
そんな中で、ANA Payと組み合わせることで決済額の条件を達成しやすくする方法を見つけました。
Revolutのマスターカードからのチャージ手数料改定により、本記事の内容は正しくない場合があります。
改訂版の記事もご参照ください。
用意するものは、ANAカードと、au PAYプリペイドカードと、Revolutカード。
ANA Payのアカウントもお願いします。
ANAカードはマスターカード限定です。
まずau PAYプリペイドにANAマスターからチャージします。この時点で功徳が積めます。
VISAやJCBだと発行会社の関係でau PAYにチャージできませんが、マスターなら無条件でチャージできます。
次に、au PAYプリペイドからRevolutにチャージします。
ちょっと前までは、Revolutへのチャージは無手数料ながらau PAYプリペイドのポイント対象外でしたが、昨年からポイント還元がちゃんと付くようになった引き換えか、1.7%の手数料がかかるようになりました。
そこまでしてRevolutを使うには、一応のワケがあります。
最後に、RevolutからANA Payにチャージして買い物をします。
この買い物の段階で功徳がもう1回積めます。
例えばこのメソッドで1万円チャージして買い物するとすると、直接買い物をしてしまうと1万分の功徳のところ、倍の2万円分功徳が積めることになります。
Revolutを1回経るワケは、au PAYプリペイドからANA Payに直接はチャージができないから。
Apple Payを使えばチャージできる、とする記事もネットにはありますが、最近au PAYプリペイドをApple Payで(登録はできても)認証ができない、というエラーが出ています。
auフィナンシャルに問い合わせた方もいるようですが、オペレーターも原因を把握できてないようでした。
僕は宗教上の理由でXperiaしか使うことが出来ないのですが、現職の会社支給携帯がiPhone SEで、躊躇しつつも直チャージを試してみようとしました。
au PAYプリペイドの認証不具合が何度やっても出ています。
近く予定されている、プリペイドのリアルカードの更新に関係しているのかもしれませんね。
ほかのプリペイドサービスでなくRevolutなのは、これがプリペイドではなくデビット扱いになる、というのはあるかもしれません。
まぁ僕はKyashもTOYOTA Walletもアカウント持ってないのですが。
ANA Payは、最近実装されたバーコード決済のほかにiDやGoogle Pay・Apple Payを使ったVISAタッチ、バーチャル番号を使った決済で数字を積み上げられます。
楽天ペイなど、カード番号を経由したQR決済も使えますが、そのいずれにも対応していない場所では利用ができません。
最近直面したのが、病院です。
最近はカードが利用できる病院も増えてきて非常にありがたいのですが、タッチ決済まではまだ、のところもあれば、ICチップを使った決済限定のところもあります。
その場合、今回のメソッドだとRevolutで流れを止めて、Revolutのカードで決済する必要があります。
まぁ元のANAカードでもいいんですけど、そうなるとau PAYの+0.5%、Revolutがメタルなら+1%バックがあるので、それもいただいておきましょう。
最近また胃を病みまして、大きい病院行けって言われて行った聖マリアンナ西部病院がまさにそれで、カードOK助かる~と思いつつ、ICがないとダメで、現状のau PAYプリペイドのスワイプ決済は物理的に出来ないようにされていました。
一応付記しておくと、RevolutメタルからANA Payへのチャージも、ご多分に漏れず還元なしのようです。
Revolutが公共交通機関利用のバックを塞いでいるのか、タイムズなどを使っても還元がないものがあるんですよね。ANAの航空券を買っても、鉄道の定期券を買ってもダメでした。
前は見た気がするのですが、今はメタルの規約のどこにもそれに言及されていないのが気になります。
このメソッドのダメなところがいくつか。
まず、Revolutに1.7%の手数料を献上しちゃうところ。
ANAカードとau PAYとANA Payで0.5ずつ、合計1.5%の還元はありますが、Pontaでは引き落とし額軽減に使えませんし、それを差し引いても0.2%損します。
Revolut→ANA Payがキャッシュバック対象になってくれればいいのですが、前述のとおり残念ながら対象外です。
それと、チャージにちょっと手間がかかるところ。
各アプリを操作するだけではありますが、二手間くらい踏むので、いざチャージが足りない、となると会計の流れを止めることになります。
あらかじめチャージを積み上げておく必要がありますが、前述の決済対応可否が分からない状況で残高を積み上げるのは、ちょっとしたリスクかもしれません。
あと1点、au PAYの他社クレカチャージが月間上限5万、というところ。
どう頑張っても年間60万が上限ですね。まるまる倍額計算できたとしても120万、残りの280万はANAカードを普通に使うか、ANA Payに他のカードからチャージして使うか、をしなければなりません。
今後もいろいろと制度は変わってくるでしょうから、あわせて柔軟に対応して功徳を積んでいこうと思います。