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Mak Mizuno's photo and movie

フィルムカメラ再稼働

お子は順調に育っておりまして、産まれてからすぐいろいろと行事がありますが、それらを記録するのが、僕の経歴から言っても義務と言えるでしょう。

幸いにも、手元にEOS 7sとEF28-135mm F3.5-5.6 IS USMという便利セットがありますので、デジタルだけではなくフィルムでも記録していこうと思っています。

最近はフィルムの値段もバカになりませんが、学生時代から就職してしばらくまではまだ市場にもそこそこあり、数少ない試せた中では一番色が好みであった、コダックエリートクローム・エクストラカラー(EBX)(+1増感)の最後の在庫が、これまた幸運なことに手元に何本かあるので、それを使いました。

利用期限が2013年ではありますが、購入してからずっと、独り暮らしの頃から冷蔵庫のチルドルームに入れていて、今も入っているので、まぁ劣化はそんなには…
干支は一回りしているかとは思いますがw、その色調変化も味とすることにします(汗

1本は撮り終わって、湘南台のキタムラで現像してもらいました。
さすがにコダックのラボではなくフジでしたが、まぁいい感じになっているのではないでしょうか。

先日無事お宮参りも済ませまして、その際にもう1本開封しました。

さすがに父親は写る側になるので、僕の父にカメラを託して集合写真を撮ってもらいましたが、果たして大丈夫かどうか…

7sは視線入力がかなり強みと思っていて僕は好んで使っていますが、すっかり一眼レフも使わなくなっている父に果たして使いこなせるか不安だったので、視線入力は切って渡しました。

こういうとき専用の切り替えレバーがある安心感たるやw

α7 IVも持って行き、そちらも使ってもらいましたが、僕は半押しAFを切って親指AFにしているので、さすがに義父もピントを外していました。
その場で確認して撮り直しはうまくいきましたが…。
親指AFを切るメニューの位置を覚えておかないと、人にうかうかシャッターを頼めませんw

そのフィルムはお宮参りでは使い切ることができず、後日妹一家へのお披露目の際に残りのコマを使いました。

お子の従兄にあたる2人の写真をほどほどに撮り、帰り道にまた湘南台のキタムラに現像に出してきたのですが、前回と異なり若めの男性店員。

前回のベテラン男性は、ちゃんと銘柄が分からなくても(あるいはEBXを覚えていたか)E-6現像でポジと判断して話を進めてくれて、+1増感も簡単に手続きしてくれたのですが、若手店員はEBXを見たことがないのか、パトローネ一覧の書かれたアンチョコを取り出して確認している始末。

業を煮やしてこちらからポジと伝え、スリーブ仕上げの増感、と聞かれる前に伝えました。

いやいやC-41やのうてE-6って書いてあるやんかw

おまけに、僕に渡す引換券に増感の情報を書かずに渡してきたので、大丈夫か確認しました。
きちんと手配する旨を言っていましたが、なんだかとても不安です。

ちょうどペンタックスがフィルムカメラの新製品が話題になっていますが、こういったソフト的な部分もフィルム写真では重要になってくるので、そこはDPE各業者に意地でも頑張ってもらいたいものです。


現像の上がりまでは少し時間はありますが、出来上がりは以前書いたようにフレックスタイトろうと思っています。それはいつになるやら。。。

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