転職してからもTwitter…もといXのフォロー関係は整理していないので、ずっと同じような人たちの投稿を見ているのですが、最近どうにもカメラ系インフルエンサーの方々が、ライカやハッセルブラッドといった舶来もののカメラを推しているのがちょっと気になっています。
ライカはともかく、ハッセルブラッドは本国もいろいろ苦労しているのか、中国資本のDJI傘下になって久しいですが、日本の代理店もあまり安定していないイメージになってしまいました。
僕が退職したあとに、日本法人がなくなって、そのDJI代理店であるところのセキドが取り扱うようになっているなんて。
そこで方針転換があって、高級志向だった原宿ショールームも閉めちゃって、インフルエンサーを多数起用して数を捌こうということになったのかな、と。
まぁミラーレスのX1Dが出た時点で量販にも出すようになって、プロショップ専売だったのが覆されましたし。
その方針を強化したと思えばその通りですが。
今ハッセルブラッドを持ち上げているインフルエンサー諸兄は、原宿ショールームが出来たとき何してたんですかね。
という古参ぶった感情もちょっと沸いていますw
もっと古参はシュリロ扱いのスターマーク付きの箱を持っていることでしょう()
ふっと気になっているのが、フレックスタイトの取り扱いはどうなったんでしょうか。
ハッセルブラッド社が買収したデンマークのイマコン社製デスクトップフィルムスキャナのラインナップは、買収後もしばらく残っていて、僕も何台か売ったのですが、製造中止になってこちらも久しい記憶です。
製造が終わった後も点検部品は在庫しているし、実際何台か点検や修理を承ったこともありました。
微調整とかソフトの面でも結構面倒なやりとりをした覚えがあります。
それこそ日本法人当時はシュリロ時代からバシバシ対応していたスペシャリストがいて、ちょっとした質問はその人に聞けば大丈夫、というところもありましたが、その人もやめてしばらくは一販売店の僕が(なぜか)そのポジションを担っていたこともありました…
今その対応はどうしてるんでしょ。
あんまり元弊社のWeb見たくないので、これ以上は調べるつもりがありませんw
ってか載ってないでしょうきっと。
ちょうどお子の成長記録として、あえてポジで撮って現物を残そうと考えていて、もうすぐ現像が上がってくる予定です。
それを元弊社でスキャンしようかな、と思っているところでした。
それで思い出すのが、フレックスタイト関連の情報で公式には公開していない、ある問題点がありまして。
本当に謎なんですが、フレックスタイトX5でスキャンしたRAWデータは、WindowsのPCだと削除できません。
当時調べたところ海外のユーザーフォーラムにも同様の書き込みがありました。
Macからだとストレージ上から何の問題もなく削除できるんですが、Windowsだと、まず基本的にエクスプローラを使ってHDDなりから削除しようとすると思いますが、エクスプローラが凍ります。
めっちゃメモリを使った挙句、エクスプローラ自体が落ちます。
「削除できない」には「移動できない」も含まれます。
コピーはできるんですが、移動はできないんです。
もちろん当時日本法人にも聞いて、本国にも聞いてもらったのですが、解決策は提示されませんでした。
Macからなら消せるので、両方の環境からアクセスできるNASなどに置いておいて、そこからRAWとしては基本動かさず、消す場合はMacから消す、という方法しか運用はないかと思います。
あと、RAWである「FFF」データの拡張子を無理やり「TIF」にすることで、TIFとしてCapture Oneでハンドルできるようになる、という情報はお客様からもらって、別のお客様に教えていたことはあります。
専用現像ソフト「FlexColor」がめちゃくちゃ使いにくいので、しかたありません。
32bitのアプリなので、Macでは使えないという問題点もありますし。
ネガならネガの状態で表示されますが、それならコマ間の隙間を使ってオレンジベースの色を除くことも簡単ですし。
とりあえずポジが上がってきたら、スキャンやプリントする方法を考えてみます。