鉄道にまつわる写真のグループ展「鉄展6+」が本日13日、無事終了しました。
ご来場くださった皆さまには、改めて御礼申し上げます。
「見てきたよ!」と連絡くださった方々もいらっしゃり、この時期でもあるので尚更感激至極です。
このサイトではろくに告知もしておらず失礼しましたが、その展示の用意の話などを書いてみたいと思います。
今回展示したのは2作品で、2つともα7SIIIで撮影しました。
そして2作品とも、弊社が取り扱っているSiHL MASTERCLASSのサテンバライタにプリントをしたのですが、自前のEPSON PX-5Vがノズルづまりを起こし、既に修理対象外になってしまっているのもあり、許可を得て会社のSC PX-5V IIを使うことにしました。
自PCに入れていたドライバーの不具合なのか、ただ印刷するだけまで持って行ったのに、色んなトラブルが…
ノズルづまりがあったので解消の措置をかけましたが、やればやるほど詰まりが出る謎仕様。
この写真は、下に写っているものが最初の、上に行くほど詰まり解消措置をかけたものです。
黒が出ない!
なんでや!
そして途中で止まる印刷。
本当に何が原因なのか分からず、1枚めを出しきるまでに2日と7枚を費やしました…。
なんとか形にした作品には、主催のClub Jing中澤さんの許可を得て、SiHL MASTERCLASSのロゴを入れました。
使った額も、初回の鉄展に出展したときのものをそのまま使っています。
中に入っていた作品が懐かしくもありました。
シリーズでの開催であるところの鉄展6は表参道ピクトリコギャラリーでしたが、6+の開催は千駄木駅からほど近い、谷根千ぎゃらりークヌルプでした。
入り口前の幟が、どことなく湘南色を感じさせる配色でした。
学生時代以来の、コンテナ貨物を追った写真を選びました。
このコロナ禍の中で、出かけての買い物がしにくい中でネット通販が増えていき、恩恵が見直された日本の物流を下支えしている貨物列車。
予定通りにものが届くのは、貨物列車を動かしている方々のおかげです。
その方々への感謝を忘れない、そういった気持ちを込めました。
純粋にコンテナ車が好きなのもあるので、これからも追ってみたいと思います。
今回、実は名前をツイッターでも使っている英語表記に変更しました。
このサイトのプロフィールにも出している名前です。
というのも、Facebook上に同姓同名で鉄道写真を撮られている方がいて、混同されるのもあれかな、と思ってのことです。
名前で検索してもらえれば、ツイッターやこのサイトが引っ掛かればいいな、というのもありました。
鉄展シリーズは毎年年末に開催されていて、今回はどうなることかというところで開催されました。開催に尽力された中澤さん、会場としてご協力いただいたクヌルプ伊藤さんには、改めてこの場で御礼申し上げます。
そして来年もひょっとしたら…?という話もありましたのでw、それに向けてまた作品づくりを続けていきたいと思います。