前回の記事で、フィルム撮影の話に触れました。
フィルムで撮影するのは、枚数も限りがあるし、すぐに確認できないし、
それでもかなり味わい深い結果が得られるので、また昔から撮っていたのもあって楽しいなぁ、
またやりたいなぁと思っています。
その作品をデジタイズするにはいくつか方法がありますが、
普通のフラットベッドスキャナだとフィルムの平滑性平面性が保てないのでどうしても眠くなってしまいます。
それを解決したのが、ハッセルブラッド(旧イマコン)製フレックスタイトなのです。
ラボなどでも使用されていたドラムスキャナと同じ仕組みでありながら、
本体のサイズはデスクトップサイズに収められている優れものです。
まぁPCとの接続がFireWireというかiLinkというかIEEE1394なのがどうしてもあれですが…
専用ソフトが必要なのもありますけど、操作自体は全然難しくなくて
弊社で時間貸しレンタルをやっていますがリピーターも多数いらっしゃいます。
せっかくネガの、デジタルの数倍はあろう幅広い「ダイナミックレンジ」で撮影したんですから、
その色情報はしっかり残したいじゃないですか。
ご利用いただけるフレックスタイトX5ならRAWでのスキャンも出来るので、
皆さま是非ご利用ください!
と個人のサイトで仕事の話をしてみる記事でした。
ところでこの動画に出てくるEF66 27の写真ですが、縁あってあるWebサイトでもご使用いただいています。
市川ソフトさんのSILKYPIX Developer Studio Pro 10の特設ページで、
ネガ画像をポジ変換する際の作例として使われています。
SILKYPIXは、国産現像ソフトとして最高峰ですし最新で、FlexColorよりも出来ることがたくさんありますので、
是非ともフレックスタイトのRAWも現像できるようになってくれると嬉しいのですが…w