転職して写真業界から離れて、写真を完全な趣味にしました。
そうしてみて痛感するのが、カメラを持って出かけるのがいかに億劫か。
学生時代とか、もっとしっかり写真撮影に向き合って楽しめていた頃は、多少の荷物は苦ではありませんでした。
写真に対して成果を求めるようになってからでしょうか、機材を軽くするようになり、レンズもズームやらプライムやらは持ち出すこともなく本数も減り、ついには高倍率ズームを受け入れ、それも持ち出すこともなくなってきたのです。
妻がバラ好きなのもあり、シーズンにはバラをよく見に行きましたし、これからも行くことでしょう。
その際に寄って撮るのが、最近写真を撮るのが楽しい、と思った瞬間でしょうか。
ハチや他の虫がいたりすると、動きを感じられて撮り甲斐があるんですよね。
おかげで妻には「ミツバチ写真家」なんて呼ばれることもありますが。
新しい家族が増えるので、これからはそちらを中心に撮っていきますが、どうしても癖でRAWで撮ってしまい、すぐに家族で共有することが出来なくなりそうな気がしています。
あとあとのことを考えるとRAWで撮る方が絶対にいいことは分かっていますが、こと家族写真やスナップはある程度の速報性が重視されるところもありまして。
加えて、ソニーユーザーになってある程度経ちますが、どうしてもソニーのJPEGの色味が好きになれないところもあるんですよね…
なんですかあの緑は。
RAWで撮ってCapture Oneでいじってても、緑の部分だけは色調抜き出して色相を少しいじらないと落ち着かないんですよね。
そもそもいい光線状態ばかりで撮れてはいないというのは否定できませんが。
それでも、ですよ。もう少しやりようはあるでしょうよ。
話がそれました。
RAWでも撮って、携帯でも撮って、というのを繰り返せば必然的に弾数が増えて、記録も残せてハッピー！なんでしょうけど、今の携帯も不満が多くて…
そうでした、この話をいずれまとめようと思ってたんでした。
近く書きます。
スマホくらい気楽に撮れるけど、色味も悪くなくて、持ち運びにも問題なくて、他人に気楽にシャッターを頼める（ここ重要！）カメラが欲しいものです。