「○○してみた」ってタイトル嫌いなんですが、今回は事実そうなので仕方なく()
仕事は昨日で納まっているのですが、今日は会社のスタジオでちょいと動画撮ったり機材の実験をしてみたりしてみました。
会社的に今年度から、会社のYouTubeチャンネルなりブログなりをもっとちゃんと発信しようとなりまして、そのネタを集めていました。
ブロンカラーのスタンダードリフレクターであるところの「P70リフレクター」ですが、「70」って一体何の数字ぞや、というのは、機材好きな方にはよく聞かれます。
定義としては、「露出の一番明るいところから1段落ちるところまでの角度」とされています。
つまり光の芯から、1段暗くなるところの照射角が70度と見ることができます。
という知識はメーカーから教わっていて知ってはいるのですが、実際そうなの、ということでやってみたのですが、測定点からライトまでの距離を固定して、露出計のボタンを押しながら動かして1段落ちたところまでの距離を見て、測定距離と1段落ちた距離でタンジェントを求めれば、照射角の半分が求められます。
文章だけで伝わる気がしません←
たまたま近くにあったスコロとパルソGヘッドのモデリングで計測したのですが、フォーカスポジションだと照射角が36度だったんですよ。
ディフォーカスポジションで72度くらいになりました。
まぁ測定誤差は確実に出るので、実際は70度でしょう。
ディフォーカスポジションで初めて70度になるとはちょっと思っていませんでした。
だってリフレクターマウントとフラッシュチューブの位置関係から言って、Gヘッドのフォーカスポジションがユニライトやシロス等他のヘッドと同じ位置関係になるはずなんですよ。
それがスペック上半分の角度にしかならないってのもちょっとなぁ。と。
実験で想定してなかった結果が出たので一切写真残してないのですが、ちょっと面白かったので記事にしてみました。
メーカーに問合せて年明けちゃんと内容にしてみたいと思います。
三角関数で照射角から照射範囲出せるのは、定義が分かってればあれですがなかなかやらないと思うので。
レンズの画角で撮影面積出すのとかも出来ますし。
この辺も動画にしましょうかね。