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Mak Mizuno's photo and movie

リグ選びを楽しむ

α7SIIIの発売までおよそ1か月となりました。

天候的な都合等あってなかなか撮影にも出かけられていませんが、カメラを迎える準備を進めることに休日を使っているつもりです。

これまでのカメラをほぼ手放して迎えるので状態を変えたくない、というのがまぁそれなりに原因でもありますw

そもそも一眼スタイルのカメラでなぜ動画を撮るのか、といえば、そのカメラでスチルも撮れるから、というのが最も大きな理由であると思っています。

そのカメラを本格的な動画カメラ風に使えるようにするアイテムに、カメラリグがあります。三脚細ネジ(1/4インチ)でハンドルや外付けモニター、外部バッテリーなどをつなげて固定するアレですね。

どの機材でもあるように、本格的なものはいくらでもあって、VOCASやWooden Camera、Red rock microやEdelcroneもそうでしょうか、映画業界:ハリウッドでも使われているような専業メーカーもあれば、予算のないインディメーカーが使うようなSmallRigやTILTA、ここに入れたくはありませんがNEEWERなど低価格帯のものもあります。

スチル中心に趣味でやっている人は、SmallRigやTILTAの価格を見て「これでも低価格なの」と思うかもしれませんが、これは安物です。安物の中でもかなり使える部類に入ります。

α7R2を買って動画を撮り始めた当初、ガチガチにリグを組んで色々撮ってみましたが、三脚に載せている限りあまりケージとかリグって存在感ないんですよね。

この写真にもあるようなフォローフォーカスを付けるのであればロッドも必要ですが。ちなみにこれはNDフィルター内蔵マウントアダプターのフィルターを操作するためにつけました。

SmallRigのケージにハンドルが1本ついていますが、その配置に本当悩みました。手持ちじゃないから必要ないんです。

あとこの写真で分かるかもですが、α7R2はケージ上に固定するのが三脚ネジ1本なので、回るんです。
α7SIII用のケージは、ストラップ固定三角環の根本を使って3点留めにしているので、ケージと完全に一体化してくれるので助かります。

FZ100バッテリー採用でグリップが少し大きくなっているとは言え、カメラ自体がレフ機と比べて小さくなっているはずなので、ケージは恐らくつけっぱなしにすることでしょう。

手ブレ補正がしっかりしているGH5を使い始めてから、手持ちでも結構積極的に手持ちで撮るようになりましたが、水平維持が難しい以外は何とか撮れるようになったと思っています。

手持ちでも撮りやすいようなハンドルだったりフォーカスだったりを組んでいこうと色々考えていますが、いやぁ楽しいですね。沼です。

高いの安いの色々あるので、どれをどう組もうか非常に迷います。
外付けレコーダーをいずれつけるつもりではありますが、その予算はまだないので、すぐには導入できません。でもそれを付けて使えるように考えていかんと。

何事もそうかもしれませんが、実際に手に入れるまでが一番楽しいのかもしれません。

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