虎の威を借る狐

ハッキリ言って、仕事でも個人でも何も関係する話ではないのですが、写真撮っている人間の端くれとして、写真学校を卒業した者として、ちょっと思うところを書いてみようかな、と。

何か作品を作るとき、たとえばクライアントやアートディレクターと、制作物全体の方向性を定めるときに、イメージを膨らませやすいように既存の写真や映像作品を「資料として」持ってきて、最終的なアウトプットに落とし込んでいく、という工程は、専門学校では学年末制作や卒業制作を作る段階で経験します。

卒業制作などでは、最終的なクライアントは卒業や進級を賭けている自分自身であり、その先のマーケットはそれを採点する先生たちであり、ゼミの先生がアートディレクターになります。

くだんの動画そのものを見たわけではなく、問題提起をしている第三者の編集動画を見ただけではありますが、少なくともそこでの言い回しでは、上記のような意味合いではなく、イルコさんの作品を完全に剽窃して、自分のものであると偽ってクライアントや制作会社に売り込んでいるようなので、まぁその時点で顧客から何か言われたら何も反論の余地がないですよね。

この問題については、作品を盗まれたイルコさん、盗んだ本人、盗んだ作品で売り込みをされて仕事を依頼したクライアントサイド、それ以外の当事者はいないので、「見て感じた」以外の何物でもなく、何も生み出さず、それこそイルコさんの言う通り「誰も得しない」のであれですが。。。

あれはコラボなのか分かりませんが、聞き手の笑い方が非常に不快に映るので、そこが批判を加速させうるかなぁ、とは思いました。そしてそれを他山の石として、YouTuberになる目標を立てた今年の活動の戒めとしていきたいと思いましたw


そもそも論として、くだんの出来事は日本の著作権感の根本にかかわる問題だろうとは思いますが、それを指摘するための、テロップを追加し編集された動画そのものは、元の動画の著作権に抵触しないのか、という点はどうなんだろう、とは思いますね。

何かを話す上での参考文献や引用元として明示されていたり、検証するためには著作権上の剽窃には当たらないとは理解していますが、それが検証なのかどうか、ある種悪意のようなものを感じる点はあるので、うーん。。。


F1カナダGPの判定もですが、なんか胸くそ悪くなる週の始まりですね。。。

気をつけましょ

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